韓国ドラマのロケ地巡り|人気作品の聖地15選
最終更新:2026年7月
「あのシーンの場所に行ってみたい」――韓国ドラマにハマった人なら一度は思うはず。愛の不時着のDMZ、トッケビの海辺のベンチ、冬のソナタのメタセコイア並木。ドラマの名場面を追体験できるロケ地は、韓国旅行の大きな目的のひとつになっています。
この記事では、日本で人気の韓国ドラマ作品ごとに実際に訪問できるロケ地15か所を厳選。アクセス方法、撮影のコツ、効率の良い回り方まで徹底ガイドします。
エリア別マップ概要
韓国ドラマのロケ地は大きく分けて4つのエリアに集中しています。
ソウル市内
景福宮・昌徳宮(宮廷ドラマ)、梨泰院(梨泰院クラス)、聖水洞(ヴィンチェンツォ)、南山タワー(愛の不時着)
仁川エリア
自由公園・チャイナタウン(トッケビ) ――ソウルから電車で約1時間
加平・春川エリア
南怡島(冬のソナタ)、春川タッカルビ通り ――ソウルから電車で約1〜1.5時間
江陵・東海岸エリア
注文津海辺(トッケビ) ――ソウルからKTXで約2時間
ドラマ別ロケ地ガイド
愛の不時着(사랑의 불시착)

DMZ(非武装地帯)
ユン・セリがパラグライダーで不時着した場所として描かれたDMZ周辺。リ・ジョンヒョクとの出会いの地であり、ドラマの核心的な舞台です。
ソウルからDMZツアーに参加(所要約半日)。個人での立ち入りは制限あり。都羅展望台や第3トンネルなどを巡るコースが一般的。
DMZは軍事境界線のためパスポート必携。ツアーは前日までの予約が必須です。展望台からは北朝鮮側を望めます。
ソウル各地のロケ地
セリがジョンヒョクのためにピアノを弾いたシーンの撮影地や、ソウル市内各所で二人が再会するシーンが撮影されました。漢江沿いや南山タワー周辺も登場します。
地下鉄で各スポットへアクセス可能。南山タワーは4号線明洞駅からケーブルカー、漢江公園は各路線の漢江沿い駅から徒歩。
南山タワーの展望台は夕暮れ時がおすすめ。漢江公園ではチキンとビールの「チメク」を楽しむのが韓国流です。
梨泰院クラス(이태원 클라쓰)

梨泰院(イテウォン)
パク・セロイが居酒屋「タンバム」を開いた梨泰院の路地。ドラマでは多国籍な雰囲気の中、仲間たちと奮闘する姿が描かれました。実際の梨泰院も世界各国の料理店やバーが並ぶ国際色豊かな街です。
地下鉄6号線 梨泰院駅1番出口すぐ。メインストリート沿いに飲食店が並びます。
タンバムのモデルとなった通りは梨泰院駅から徒歩5分の路地裏。金曜・土曜の夜は特に賑わいます。

聖水洞(ソンスドン)
セロイとチョ・イソが語り合ったカフェのシーンは聖水洞エリアで撮影。工場をリノベしたカフェが並ぶトレンド発信地です。
地下鉄2号線 聖水駅3番出口から徒歩5分。トゥクソム駅からも徒歩圏内。
聖水洞は「韓国のブルックリン」と呼ばれるカフェ激戦区。ロケ地巡りの合間にカフェ巡りも楽しめます。
トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜(도깨비)

仁川・自由公園エリア
トッケビ(コン・ユ)とウンタク(キム・ゴウン)が初めて出会ったシーンは仁川の階段で撮影。あの有名なそば屋のシーンの坂道も仁川チャイナタウン近くにあります。
ソウルからKORAIL(地下鉄1号線直通)で仁川駅まで約1時間。駅から自由公園まで徒歩10分。
仁川チャイナタウンでジャジャン麺を食べてからロケ地巡りするのが定番コース。週末は混雑するので平日がおすすめ。

江陵(カンヌン)・注文津海辺
トッケビが剣を抜くシーンで使われた海辺。ウンタクが初めてトッケビを呼び出すあの名場面は注文津(チュムンジン)海辺で撮影されました。海辺に設置された撮影記念のベンチとそば屋のセットが再現されています。
ソウルからKTXで江陵駅まで約2時間。江陵駅からバスで注文津海辺まで約30分。
注文津海辺のトッケビベンチは人気撮影スポット。早朝は人が少なくじっくり写真が撮れます。江陵は海鮮料理も有名なので昼食にスンドゥブチゲがおすすめ。
ケベック(カナダロケ)
トッケビが消えるシーンや、海外パートはカナダ・ケベックで撮影。国内からはアクセスできませんが、韓国内のロケ地だけでも十分楽しめます。
韓国内ではなくカナダ・ケベック州での撮影。
韓国国内のトッケビロケ地は仁川と江陵の2か所が主要スポット。1泊2日で両方回るプランが人気です。
冬のソナタ(겨울연가)

南怡島(ナミソム)
チュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)が並木道を歩いた伝説のシーン。メタセコイア並木は四季折々の美しさですが、特に秋の紅葉と冬の雪景色は格別。島内にはドラマの銅像やベンチが設置されており、二人が座ったベンチで同じアングルの写真が撮れます。
ソウルからITXチョンチュンで加平駅まで約1時間→シャトルバスで船着場→フェリーで南怡島へ(約5分)。
島内は徒歩で2〜3時間。レンタサイクルもあります。ジップワイヤーで島に渡る方法もありスリル満点。紅葉シーズン(10月下旬)は大混雑するので朝一番がおすすめ。

春川(チュンチョン)
ドラマの舞台となった春川の街。チュンサンの高校や二人が通った道など、市内各所にロケ地が点在します。春川はタッカルビ(鶏カルビ)発祥の地としても有名。
ソウルからITXチョンチュンまたはKORAILで春川駅まで約1時間30分。南怡島とセットで日帰り可能。
春川明洞のタッカルビ通りで昼食→南怡島→加平でイチゴ狩り(冬〜春)のコースが人気。
ヴィンチェンツォ(빈센조)
聖水洞カフェ・レストラン
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)がイタリアンマフィアの弁護士として活躍するドラマ。聖水洞の倉庫リノベカフェがドラマ内のオフィスやレストランのロケ地として使われました。
地下鉄2号線 聖水駅・トゥクソム駅から徒歩圏内。聖水洞のカフェ巡りと合わせて回れます。
聖水洞は毎月新しいカフェやポップアップがオープンするエリア。ドラマのロケ地カフェが営業中か事前にSNSで確認するのがおすすめ。
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌(이상한 변호사 우영우)

昌徳宮(チャンドックン)
ヨンウがクジラのように自由に歩き回る姿が印象的だった昌徳宮。秘苑(後苑)の美しい庭園は、ドラマの中で重要なシーンの背景として使われました。朝鮮王朝の宮殿の中でも最も保存状態が良く、ユネスコ世界遺産に登録されています。
地下鉄3号線 安国駅3番出口から徒歩5分。秘苑はガイドツアーのみ(要予約)。
秘苑ツアーは日本語ガイドの回があります(1日2〜3回)。韓服を着て行くと入場料が無料になるので、近くの韓服レンタル店で借りてから行くのがおすすめ。
涙の女王(눈물의 여왕)
ソウル各地のロケ地
ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)とホン・ヘイン(キム・ジウォン)の切ないラブストーリー。ソウル市内の高級ホテルや漢江沿い、江南エリアの洗練された街並みが舞台です。
ソウル地下鉄で各スポットへアクセス可能。江南エリアは2号線、漢江公園は各路線の漢江沿い駅から。
涙の女王のロケ地は高級エリアに集中。ドラマの雰囲気を味わうなら、江南のカフェやレストランでランチを楽しむのもおすすめです。
宮廷ドラマの聖地 -- 古宮ガイド
韓国の宮廷(史劇)ドラマに登場する宮殿は、実際に見学できる観光スポットでもあります。韓服をレンタルして宮殿を歩けば、まるでドラマの主人公になった気分に。

景福宮(キョンボックン)
登場作品: 太陽を抱く月、雲が描いた月明かり、ヘチなど多数の時代劇
朝鮮王朝の正宮であり、最も壮大な宮殿。光化門の守門将交代儀式は毎日開催され、ドラマさながらの光景を間近で見られます。勤政殿(クンジョンジョン)の広場は数々の時代劇の即位シーンに使われています。

昌徳宮(チャンドックン)
登場作品: ウ・ヨンウ弁護士は天才肌、大長今、チャングムの誓いなど
ユネスコ世界遺産に登録された宮殿。自然との調和が美しい秘苑(後苑)は韓国庭園の最高傑作と称されます。時代劇の撮影では最も多く使われる宮殿のひとつです。

水原華城(スウォンファソン)
登場作品: イ・サン、大風水、王女の男など
ユネスコ世界遺産の城郭。18世紀に正祖が築いた城壁は全長5.7kmで、城壁に沿って歩くと水原の街が一望できます。華城行宮(ファソンヘングン)では時代劇の王宮シーンが撮影されました。
ロケ地での写真撮影テクニック
- 1.ドラマのスクリーンショットを用意――事前にスマホに名場面のスクリーンショットを保存しておくと、同じアングルで撮影できます。現地で見比べながら位置を調整するのがコツ。
- 2.早朝を狙う――人気ロケ地は観光客が多いため、朝8〜9時の早い時間帯が撮影のゴールデンタイム。南怡島や注文津海辺は特に朝がおすすめ。
- 3.広角レンズ・三脚を活用――宮殿やビーチなどの広い場所ではスマホの広角モードが便利。一人旅の場合は小型三脚があるとセルフタイマーで撮影できます。
- 4.韓服でのコスプレ撮影――景福宮・昌徳宮周辺には韓服レンタル店が多数。ドラマの登場人物風の韓服を着て宮殿で撮影すると、SNS映え抜群。レンタル料金は2時間10,000〜20,000W程度。
- 5.ドラマ風の動画撮影――ベンチに座るシーン、並木道を歩くシーンなど、短い動画で撮影するとよりドラマの雰囲気を再現できます。スローモーションモードもおすすめ。
ドラマ別おすすめルート
ソウル市内ロケ地 1日コース
- 1.景福宮(宮廷ドラマのロケ地・韓服体験) - 午前
- 2.昌徳宮・秘苑ガイドツアー(ウ・ヨンウ) - 昼前
- 3.益善洞で韓屋カフェランチ
- 4.梨泰院(梨泰院クラスのタンバム通り) - 午後
- 5.南山タワー(愛の不時着・夕景) - 夕方
仁川+江陵 トッケビ聖地 1泊2日
- 1.【1日目】仁川チャイナタウン → 自由公園 → ジャジャン麺ランチ → 仁川ロケ地巡り
- 2.【1日目夕方】江陵へ移動(KTX約2時間)
- 3.【2日目朝】注文津海辺(トッケビベンチ) → 海鮮朝食
- 4.【2日目昼】江陵カフェ通り → 正東津(チョンドンジン)海辺
- 5.【2日目夕方】KTXでソウルへ帰還
冬のソナタ聖地 日帰りコース
- 1.ソウル出発 → ITXチョンチュンで加平駅(約1時間)
- 2.南怡島(メタセコイア並木・冬ソナベンチ) - 午前〜昼
- 3.島内レストランでランチ
- 4.春川へ移動(約30分)
- 5.春川明洞タッカルビ通りで夕食 → ソウルへ帰還
ロケ地巡りの持ち物・準備チェックリスト
- ●パスポート――DMZツアーでは必須。その他のスポットでも身分証として携帯推奨。
- ●T-moneyカード――地下鉄・バスの移動に必須。コンビニで購入・チャージ可能。
- ●モバイルバッテリー――1日中歩き回るロケ地巡りではスマホの充電切れは致命的。地図アプリとカメラをフル活用するので大容量推奨。
- ●歩きやすい靴――宮殿の砂利道、南怡島の散策、城壁歩きなど足場が不安定な場所も多いです。
- ●ドラマの名場面スクリーンショット――同じアングルで撮影するための必須アイテム。事前にスマホに保存しておきましょう。
- ●ポケットWiFi or SIMカード――地図アプリ(NaverMap推奨)でリアルタイムの経路検索が便利。空港で受け取り可能。
ロケ地巡りツアーを探す
DMZツアーや南怡島日帰りツアーなど、日本語ガイド付きのドラマロケ地ツアーが多数あります。事前予約で割引が適用されることも。

南怡島のメタセコイア並木:冬のソナタの名シーンが撮影された場所
よくある質問
韓国ドラマのロケ地は個人で回れますか?▾
はい、ほとんどのロケ地は公共交通機関でアクセス可能です。ソウル市内のロケ地は地下鉄とバスで回れます。DMZ周辺や江陵など郊外のスポットはKTXやバスで日帰り可能ですが、ツアー参加のほうが効率的な場合もあります。
ロケ地で撮影のセットは残っていますか?▾
常設のセットが残っている場所は限られています。南怡島の冬のソナタベンチや景福宮などの史跡はそのまま見学できます。カフェやレストランは営業中の店舗が多く、注文すれば内部も撮影可能です。ただしドラマ専用セットは撮影終了後に撤去されることが多いので、事前確認をおすすめします。
ドラマロケ地巡りに最適な季節はいつですか?▾
春(4〜5月)と秋(9〜11月)がおすすめです。特に冬のソナタの南怡島は紅葉シーズン(10月下旬〜11月上旬)が絶景。トッケビの江陵は冬の雪景色も風情があります。夏は暑さ対策、冬は防寒対策が必須です。
ロケ地巡りのツアーはありますか?▾
はい、日本語ガイド付きのドラマロケ地ツアーが多数あります。DMZツアー、南怡島日帰りツアー、ソウル市内ロケ地巡りツアーなど種類も豊富。Klookなどで事前予約すると割引が適用されることもあります。
ロケ地の近くで食事やカフェを楽しめますか?▾
多くのロケ地周辺にカフェやレストランがあります。特に梨泰院・聖水洞エリアはカフェ激戦区、景福宮周辺には韓屋カフェが点在。南怡島にもレストランやカフェがあり、半日以上ゆっくり過ごせます。
宮廷ドラマのロケ地は入場料がかかりますか?▾
はい、景福宮(3,000W)、昌徳宮(3,000W)、水原華城(1,000W)など入場料がかかります。ただし韓服を着用すると景福宮・昌徳宮は入場無料になる特典があり、韓服レンタルとセットで楽しむのが定番です。
のびちゃんメモ
ロケ地巡りは「1日1エリア」がコツ! ソウル市内なら宮殿+梨泰院、郊外なら南怡島+春川のように、近いスポットをまとめて回ると効率的だよ。 NaverMapアプリを入れておくと経路検索がラクちん!